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オカリナのご紹介
オカリナの歴史

オカリナの前身

オカリナの前身の球型の笛は古代より広く世界に分布し、マヤ、インカそしてお隣の中国でも発掘されていて、日本へは朝鮮半島を経て伝来し、弥生時代の文化に花を添えたようです。
オカリナの誕生

現在一般に使われているオカリナは、イタリア・ボローニャ地方のブードリオに住んでいた、ジュセッペ・ドナーテ(Giussepe Donati)という菓子職人が、それまであった球型や壷型の笛を現在のスケールのオカリナとして発明しました。

オカリナとはイタリア語で小さなガチョウを意味します。

その後、ブードリオでは7種類で4オクターブ半演奏できるオカリナ合奏団を組織して、地元は勿論のこと、ウィーン、ローマ、パリ、ロンドン等のヨーロッパ各地で演奏し、大変好評を博し、オカリナの普及に貢献しました。
オカリナの種類
オカリナには音域によって様々なタイプがあります。
音域が「高いもの」から「低いもの」順に並べると:

ソプラノC、ソプラノG、ソプラノF、アルトC、アルトG、アルトF、バスC

のようになり、それに従い大きさも順に「小さなもの」から「大きなもの」になっていきます。